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思い草
2006年 09月 13日
「道の辺の 尾花が下の思い草 今さらに何 物か思はむ」と万葉歌人はススキ
(尾花のこと)に寄生して咲くナンバンギセルを見て詠んだ。 この時代既にススキに寄生して咲く花と知っていたのでこんな歌を詠んだのだろう。 ススキ、ミョウガ、ヤマイモ、ギボシなどに寄生する一年草で日本全国に見られ、 強壮、強精薬、消炎、鎮痛作用、尿路感染症、喉の痛みの薬として利用された。 又花の粘液は強壮作用があるとのこと。 ハマウツボ科 ナンバンギセル属 ナンバンギセル 毎年数十本のナンバンギセルの花が見られ年々増加する傾向にある。でも今年は 咲くのが少し遅れているみたい。
by kwsan
| 2006-09-13 21:27
| 植物
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