自然と歴史
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自然の中に歴史がある
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チゴユリ
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ユリ科チゴユリ属
 名前の由来は、花が小さくて可愛らしく百合の稚児に似ていることから「稚児百合」と言われている。
日本全国に分布、高さ15cm~30cm、球根はなく、太い地下茎をもち、新しい芽が出ると、古い根は枯れる疑似一年草で、落葉樹林の木陰等に群落をつくる。茎の先端に1cm程の白い花を1~2輪付け、下向きに咲き撮りにくい花である、4月から6月頃に見られ、秋には黒い実を付ける。また種子繁殖も行われている。
 花は6枚の花被片、6本の雄蕊、先端が3つに別れている雌蕊、花は他の百合科の花と同じつくりになっている。
アジアと北米に15種が分布、日本では4種1変種が自生する。

絶滅危惧Ⅰ類 佐賀県、鹿児島県
危急種    長崎県
に指定されている。奈良県では危惧種であると聞いていないが、無闇に採集することは避けよう。

黒添池周辺の湿地に群落が見られるが笹などの雑草が繁殖すると姿を消してしまう。 


by kwsan | 2016-04-19 21:47 | 植物 | Comments(0)