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自然と歴史
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自然の中に歴史がある

by kwsan
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マツバウンラン
2007年頃から自宅の庭に、見たことのない紫色の花が5月頃から咲き始める、
図鑑で色々と調べてみましたが判らなかった、そんな折ブログにUPしたところ
"pieris"(2008.5.30)さんからコメントいただき判明しました。
pierisさんその節はありがとう御座いました。

背が高く全体が入らない
マツバウンラン_e0085845_15113531.jpg

花の部分の拡大
マツバウンラン_e0085845_15115568.jpg

葉は松葉のように細長い 葉と茎の付け根から枝分かれして花が咲きます。
マツバウンラン_e0085845_1519110.jpg

種は1mm×0.5mmの大きさ、この時期すでに出来ています。
余り小さいので上手く撮れませんでした。
マツバウンラン_e0085845_15123619.jpg

根本の部分
マツバウンラン_e0085845_1513113.jpg

根っこの部分(上の写真と同じものではありません)は深くありません。
マツバウンラン_e0085845_15131494.jpg


その後ネットで調査したところ、この植物の原産地は北アメリカで帰化植物であることが
判明、1940年代に帰化し、1980年代頃から各地で見かける様になった。
1年~2年草で荒れ地、やせた土地で20cm~50cmに生育しかわいらしい薄紫色
の花をつける、本州、四国、九州の各地で4月~6月頃に咲きだすが特に海岸に多く
見かける。
この植物の葉の形が松葉のように細長く尖っていること、花がウンランに似ていること
からこの名前がついたと云われている。
又この植物によく似たのに"オオマツバウンラン"があります。
この花の大きさはマツバウンランより大きいのが特徴です。
by kwsan | 2009-05-25 15:56 | 植物