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大北地区 稲荷大明神のお祓い
2017年 03月 28日
先日の3月19日、大北自治会主催の稲荷大明神のお祓いが行われた。 宮司を先頭に自治会関係者、子供会関係者、子供達が続く 稲荷大明神の由緒・祭神については不詳であるが、元々大雄寺境内にあったと伝承されているが定かではない、明治維新の頃、大雄寺及び稲荷大明神の管理が出来なくなり、それら全てが地元の自治会に寄附された、と元庄屋の古文書に誌されている。ただし、何時頃から今日(こんにち)の行事が行われたかは不詳である。 石燈籠正面には「石燈籠両基」、裏面に「篠原精八郎」、側面に「堀田氏一忠敬白」と読める、また、受け(火袋の台)の正面には家紋の「堀田木瓜」(堀田氏の家紋)が見える、建立年号は確認出来ない、片側の石燈籠の宝珠・請花の部分が損失したのか一片の石が置かれている、一対の石燈籠は「堀田氏一忠」の建立であろう。 廃寺大雄寺は「大庵寺」とも言われ、「開山は貞享4丁卯年11月(1687)和州片岡村達磨寺の珠岩和尚」が行ったと伝承され、明和5年の古文書には東西15間、南北20間の御除地があったと誌されている。又、法楽寺文書によると享保16年頃、井上垣内 現在、廃寺大雄寺及び境内及び稲荷大明神は大北地区自治会に依って管理されている。
by kwsan
| 2017-03-28 20:56
| 歴史
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